感動する話 泣ける話

感動する話・泣ける話!『まとめサイト』

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自己紹介と生い立ち。おかんにありがとう。

このサイトの運営者たくやの自己紹介と生い立ちを紹介します。

 

私の生い立ちは、感動する話しや泣けるいい話しとは違うかもしれませんので御了解ください。

 

ただ私は、感動する話や泣けるいい話が好きなので、このサイトを作っています。同じように共感する人や感動してもらえる人が1人でもいてくれれば良いと思っています。人への思いやりをもっと大切にしていきたいと思います。

 

 

私は現在、40代の普通の会社員です。妻と子供が2人の4人家族です。

 

両親は2人とも亡くなっています。兄弟はいませんので一人っ子です。

 

小学校の5年生まで父親と母親と3人で住んでいました。父親はあまり働かず酒とギャンブルばかりの生活で、生活資金は、(母親)おかんが働いて支えていました。

 

 

小さいころの記憶といえば、家には父親がいて、おかんはほとんどいませんでした。昼も夜も働いていました。

 

いろいろな仕事をしたと聞きました。ビジネスホテルのマッサージ師やパチンコ店など、子供の頃の記憶なのであまり覚えていませんが、おかんは本当に苦労したんやと後で分かりました。

 

 

父親との記憶は、とにかく怒ると恐ろしい人でしたが、私にはやさしく育ててくれたかもしれません。私に暴力は振るわれてはいなかったと思いますが、おかんには振っていたかもしれません。

 

やさしく育ててくれても、今思えば男が働かずに、妻に働かすなど最低の男だと思います。

 

 

父親が怒ると恐ろしい人の記憶の中で、どこかに行った帰り道に若い男の人10人ほどともめてしまいました。たしか道を通れなかったので、文句を言ったところ、その兄ちゃんたちも怒り出してきたと思います。

 

その反応を見て父親は、すぐに自転車を降りて、殴りまくっているんです。
兄ちゃんたちは圧倒されて、父親一人に負けていました。

 

そんな記憶が残っています。
親戚のおじさんとケンカして、警察に1〜2泊して帰ってきたこともあると聞きましたし。

 

その他、家でも急に夜中に起き出して、畳を全部めくり出し、私とおかんに掃除をしろと言われてやった記憶も何回もあります。

 

 

父親は勉強には厳しく、夜遅くまで机に座らされて勉強をしろと言われてきた記憶もあります。

 

仕事は大工で手先が器用だったので、日曜大工が得意で、家の中の物は手作りでいっぱいありました。しかし本来の大工の仕事にはあまり行きませんでした。

 

仕事よりも遊びが優先の、最低な父親だったと思います。

 

 

酒・たばこ・ギャンブルが大好きで仕事はしない。おかんに働かせた金を持って飲みに行く。そんな生活をおかんは我慢して過ごしてきました。

 

辛かったことが、おかんは夜中も働いているので家にいない。父親は飲みに行って家にいない。小学校の私は家に一人でいることが多かったと思います。

 

たまに父親が、飲み屋の女性を連れてきて、おもちゃをもらった事もありました。でもその飲みに行く金は、おかんが働いて作ったお金です。

 

今考えると怒りがこみあげてきておさまりません。

 

そんな生活を続けていくなか、全く働かない父親におかんも限界がきていたようで、私が小学校5年生の時におかんと二人で家を出て逃げました。

 

 

話は少し変わりますが、私の住んでいた家の話をしたいと思います。

 

私の小学校5年生まで住んでいた家は、長屋の賃貸でした。かなり古い家だったと思います。

 

風呂も無かったので夏以外は銭湯で、夏は家の前でシャワーを浴びていました。なぜか家の前に大きめの岩作りの水槽がありました。貧乏なのに鯉が泳いでいました(笑)

 

その水槽に隠れながらシャワーを浴びていた記憶があります。

 

トイレは共同のトイレで、一度外に出て行かないといけません。このトイレに行くのが怖くて怖くて、昼はいいのですが、夜になるとトイレまでは真っ暗でトイレに入っても、うす暗くて本当に恐怖でした。

 

私の幼い記憶の中で、トイレに行く時はいつもゴリラが襲ってくると思い込み、怖がっていました(笑)
なぜゴリラなのかは分かりませんが。

 

さらに、トイレに入って上を見ると2〜3回に1回は必ず、大きめのクモが上にはりついていました。私にとってはクモよりもゴリラが襲ってくることが恐怖でしたが(笑)

 

家の中は父親が手作りしたプラモデルなどもたくさんあったと思います。

 

 

次は家を出てからの話をしたいと思います。

 

 

 

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感動する話や泣けるいい話などが大好きな、たくやと申します。人とのつながりが少なくなっている現代社会だからこそ、人と人とのつながり大切にしたいと思っています。感動する話、泣ける話、感動する言葉、感動する歌、感動する本など、私の目線ですがいろいろと紹介していきたいと思います。

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